(2024年9月10日)– ロンドン、イギリス – イギリスで急成長を遂げているアクセシビリティのテクノロジー企業、トランスレポート(Transreport)は、シニアリーダーシップチームおよび取締役会に新たなメンバーを迎えることを発表しました。ダニエル・ボイトラー(Daniel Beutler)が会長に、カルマイン・キウキオロ(Carmine Chiuchiolo)がグローバル・レベニュー・シニア・バイスプレジデント(SVP)に、ジム・ビーティー(Jim Beattie)が最高技術責任者(CTO)に就任します。これらの新しい人事は、トランスレポートのグローバルな拡張をさらに加速させ、公共交通のアクセシビリティを向上させるというビジョンの実現に向け、さらに事業の拡大を進めてまいります。
昨今、プーマ・プライベート・エクイティ(Puma Private Equity)とペンブロークVCT(Pembroke VCT)による1000万ポンドの資金調達により、トランスレポートは200万回以上の移動を支援し、さらなるマルチモーダルプラットフォーム事業の拡大する準備を整えております。このプラットフォームは、75万人以上の顧客に利用され、鉄道や航空業界で信頼されるパートナーとして認知度を向上してまいりました。
新しく就任された会長のダニエル・ボイトラーは、交通技術の分野で豊富な経験を持ち、キャプテン・トレイン社(Captain Train)の元COOとして活躍し、その後トレインライン社(Trainline)の社長として国際業務を担当しておりました。また、ドイツ鉄道(DB)の西欧パッセンジャー部門の元CEOでもあります。ボイトラーはトランスレポートの次の成長段階をリードし、新たな地域や業界での技術展開をサポートしてくれると期待しています。「トランスレポートは、公共交通を全ての人にアクセス可能にするという重要な課題に取り組んでいます。この取り組みをリードできることを大変嬉しく思います」とボイトラーは語ります。
グローバル・レベニュー・シニア・バイスプレジデントに就任したカルマイン・キウキオロは、テクノロジー企業での収益成長に20年以上の経験を持ち、オプティバス社(Optibus)の成長を支えました。彼は、同社のプラットフォームをスケールアップさせる重要な役割を果たしました。「トランスレポートに参加し、世界中でアクセス可能な公共交通を実現するというビジョンをさらに推進する機会を得られたことを嬉しく思います」とキウキオロはコメントしています。
CTOのジム・ビーティーは、ジャストイート(Just Eat)やタイムアウト(Time Out)などで20年以上の製品開発と技術革新の経験があります。彼はトランスレポートの技術戦略を監督し、プラットフォームのスケーラビリティと信頼性を確保していきます。「トランスレポートでは、テクノロジーを使って現実の問題を解決しています。公共交通のアクセシビリティを変えるこの会社にて就任できたことを嬉しく思います。私の役割は、技術が市場の最先端であり続けられるような体制を確保し、迅速なグローバル展開を支えることです」とビーティーは述べています。
トランスレポートのCEO、ジェイ・シェン(Jay Shen)は、「今回の新しい人事は、世界のリーディングプロバイダーとしての我々の成長における重要な一歩です。この素晴らしいチームと共に、私たちはグローバル拡張に焦点を置き、障がい者や高齢者を支援するソリューションを提供し続けます」と述べています。
今後の展望
トランスレポートは、新しい市場や交通部門への拡大を続け、新たなソリューションを提供し続けます。交通事業者や障がい者コミュニティとの協力を通じて、旅行のアクセシビリティを向上させるだけではなく、公平な公共交通のグローバルな基準を設定しています。技術のさらなる進展と、提供する人々との共創に対する揺るぎない焦点を持ち続けながら、トランスレポートはすべての人にとってより良い移動体験の未来を変革するリーダーシップを発揮していきます。