Transreportは、テクノロジーが人類にもたらす無限の可能性を良好に利用することを目指しています。すべてのユーザーのために交通利用の体験を改善するため、一歩ずつ前進を続けています。
2017年、創業者のジェイが一人の障がい者と話す機会がありました。その会話中、交通機関を利用する障がい者の直面する苦悩に目を開かれたのです。障がい者の乗客が交通機関を利用するには、時刻表の確認以外にどれほど多くの事情を考慮する必要があるかにジェイは気づきました。この問題への意識を高めるため、ソーシャルメディアを通じて多くの人がキャンペーンを続けていましたが、トラブルが発生する機会があまりにも多かったのです。そこでジェイは、この問題の調査を開始し、自分自身でソリューションを制作し始めました。こうして パッセンジャーアシスタンスのアプリ が生まれました。その後は、皆さんがご存じの通りです。ますます多くの貴重な人材と優れたスキルがチームに集まるようになり、Transreportは日々成長を続けています。新しい目標を達成しながら、交通利用の体験をますます多く改善し、より広く一般の人々に届けているのです。
輸送交通機関をすべての人にアクセス可能にすることを使命に、Transreportが開発したのは、障がい者が列車を利用する前に介助を事前予約できるようにするアプリでした。アクセシビリティ委員会との共働作業を通じて、日常的な交通利用でも、障がい者がどれほど多くのことを事前に計画しなければならないのか、どれほど時間をかけてその作業に集中しなければならないのかが明らかになりました。私たちは、もっと独力で交通機関を利用し、その体験を改善できるソリューションを作ろうと思いました。それは、まず列車利用の体験向上からでした。当社チームが開発したテクノロジーで、障がい者の乗客にもっと一貫して安定した予約体験を届けられるようになったのです。当社のアプリを使用した交通機関利用の実体験が数多くソーシャルメディアに幅広く記録されており、このアプリが列車を単独で利用する障がい者の快適な体験にどれほど役立っているかを示しています
2018年、英国運輸省は サービス品質管理システム (SQR) を導入し、英国全土の鉄道ネットワークのカスタマーサービスを改善することになりました。英国の鉄道事業者の多くは、間もなくその要件の遵守が困難になりました。そこでTransreportの出番です。当社チームは互換性のあるSQRシステムを各列車運行会社専用に開発し、例えばイーストミッドランズ鉄道やウェストミッドランズ鉄道には間に合わなかった具体的な変更に対処したのです。当社のシステムを利用する列車運行会社は、巨額の財政的メリット、顧客満足度の向上、パフォーマンス監視の改善など、多くの目標を達成したのです。 その先は?もちろん私たちは、これでストップするつもりはありません!Transreportのゴールは、当社の技術ソリューションをあらゆる形式の交通機関向けに拡大することです。航空機でも、長距離バスや路線バスでも、イギリス国内でも世界でも同様です。また当社では、間もなくパッセンジャーアシスタンスのウェブ版アプリも立ち上げます。これでユーザーは、モバイルアプリを持っていなくてもオンラインで介助の事前予約が可能となり、つまり当社の既存の介助製品のアクセシビリティも向上するということです。急速に成長する当社のチームには、これからも多くの目標を達成する膨大なポテンシャルがあります。ですから、今後の進展を楽しみにしています。技術革新を通じて新しい発想を提示し、もっと明るい旅客輸送業界の未来を形にする仕事を続けていきます。当社の今後にご期待ください!
「英国でパッセンジャーアシスタンスを立ち上げて以来、アプリのユーザーから素晴らしい体験談をたくさん聞いています。自由に交通機関を利用して家族を訪ねたり、休日を楽しんだり、通勤したりしている人々で、それを初めて体験できた方もたくさんいます。多くの人にとっては当たり前のことに過ぎない交通利用でも、障がい者コミュニティには複雑な問題や不安が一杯です。そこでTransreportの目的は、全世界のすべての人が快適に、楽々と交通機関を利用できるようにすることなのです。」